2008年12月27日

一人で頑張らないで

9月に埼玉で、双子の一人の女の子が亡くなった事件の超スピード判決が出ました。
今年は、新聞に掲載されて私が把握しているだけでも、双子関連の虐待事件が4件もありました。

離婚や母親の年齢の若さなど、それぞれのケースで他の要因も色々重なって起こってしまったことですが、でも、その中でも「双子だった」という要因は大きいのではないかなと感じます。「私も、紙一重だったわ」と思いながら、この記事を読まれる多胎ママも少なくないのではないでしょうか。

今回のこの母親も、一所懸命なんとか自分で子供たちを育てようとした末のことだったのではないかと想像します。

マミーベアーズでは、電話やメールでの相談も受けています。多胎育児は、なかなか周囲にはわかってもらえないしんどさがあります。でも、同じような思いをして、今は楽しく育児をしている仲間がいますからね。しんどいなと思われたら、ご連絡くださいね。

判決の記事を転載します。
彼女のケアが必要だとか、再発防止のための取り組みが必要だというようなことには、全然触れられていないようです。

彼女が自分自身の体調や心理状態を建て直し、子供たちの元に戻るときに、支えてくれる味方がいますようにと心から祈ります。

新しい年には、こういう事件が起こりませんように。
皆さんが、よいお年を迎えられますように。


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さいたまの幼児死亡:母親に懲役4年判決−−地裁 /埼玉
 さいたま市内のアパート自室で9月、長女(当時1歳)の腹を踏みつけて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた同市緑区のアルバイト店員、近藤和紗被告(23)に対し、さいたま地裁は25日、懲役4年(求刑・懲役8年)を言い渡した。若園敦雄裁判長は「危険で執拗(しつよう)な暴行を加え、死なせた責任は重い」と述べた。

 判決によると、近藤被告は9月4日夜、あおむけで寝ていた長女琴音(ことね)ちゃんの腹を数回踏みつけ、肝破裂による腹腔(ふくくう)内出血で死亡させた。近藤被告は、4月に離婚後、アルバイトで生計を維持してきた。体調不良に悩みながら子供3人の育児に忙殺されていたが、育児放棄したり虐待を繰り返していたわけではなかった。

 若園裁判長は「事件当日も体調不良から自己嫌悪といらだちを募らせ、泣いている長女に感情を爆発させた」と指摘したうえで、「実家から援助の申し出があったのに、自分一人で家族を支えたいという思いだけで断っており、被告人がなすすべもなく追い込まれたとはいえない」と述べた。【飼手勇介】

毎日新聞 2008年12月26日 地方版
posted by 羽 at 11:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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